訪問者の目を引く商品タイトルの付け方

　商品タイトルに、単に商品の「正式名称」だけを書いていては意味がありません。訪問者の目をくぎ付けにできないからです。さらに、「訪問者に“おっ！”と思わせる」「検索されやすいキーワードを盛り込む」ことも大切です。

　まず重視したいことは、右の例のように、商品名に「商品の特徴」をプラスしましょう。この場合の特徴は、雑貨であれば「細部の工夫」、食品であれば「産地」など、訪問者の食思が動くような、売り手が強力にプッシュしたい情報を入れるようにします。こうした商品タイトルは、キャッチコピーとしての役割も担うことになり、その効果は計り知れません。

　また、「商品の特徴」をプラスしていくときには、検索エンジンで検索されやすいキーワードを盛り込むのも重要です。

　たとえば「iPodが入るバッグ」という商品タイトルを付ければ、Googleなどで「iPod」で検索したとき、ユーザーが「便利そうなバッグだな」と目に留め、お店ページにアクセスする可能性も高まります。

　訪問者は、まず商品タイトルを目にするので、より関心を引くタイトルを付けるよう心がけましょう。