ECサイト・ネットショップ構築 > ネットショップ開業 > デジタルカメラを選ぶ4つのチェックポイント
商品撮影に欠かせないデジカメ。まず、チェックすべきは「画素数」。300万画素などその数値が大きいほど画質は鮮明で、ピクセルという単位で呼ばれます。現在は、1000万画素のデジカメも販売されていますが、ネットショップに画像を表示する目的であれば、200万画素のデジカメでも問題ありません。
必ずチェックしてほしいのは「ズーム」の機能です。ズームしても画像が粗くならない「光学ズーム」を選びましょう。最近のデジカメは「光学ズーム3倍、3倍以上はデジタルズーム併用」をアピールする機種が多いですが、「光学ズーム3倍」機能だけでも十分です。
また、「露出補正」の機能も必要です。完成した商品画像の色合いが明るすぎたり、反対に暗すぎたりした場合は、手動で「露出補正」の数値を変更して撮影する必要があります。本書の28?31ページで、デジカメによる商品撮影術を紹介しています。「露出補正」が重要な役割を担っていることをまとめていますのでご参照ください。
撮影後の商品画像をその場で確認するため、液晶モニタが必要になります。なるべく大きなモニタを選びましょう。
画素数
デジカメ写真の縦×横のピクセル数によって貴ますのが画素数。200万画素あれば十分。
ズーム
ズームには光学ズームとデジタルズームの2種類がある。光学ズームはレンズの焦点距離を変えて、遠くの物体を拡大して写す。ズームしても画像は粗くならない(デジタルズームは粗くなるので要注意)。デジカメ購入の際は3倍程度の光学ズーム機能付きを購入しよう。
露出補正
通常、露出補正は「0」に設定してあるが、見た目通りの色にならない場合は、手動で露出補正する必要がある。デジカメは露出補正付きを選ぶこと。
液晶モニタ
撮影後に商品画像をその場で確認できると便利なので大きな画面ではっきり見えるものを選ぼう。