ECサイト・ネットショップ構築 > ネットショップ開業 > 購入者に安心して喜んでもらえる梱包テクニック
ロール状のエアークッションから商品を一周する程度の幅を切り取る。商品が正円なら正方形、楕円なら長方形の長さにカット。
商品やサイズ、形に合わせたエアークッションを使って、商品がはみ出さないかどうかを確認しながら包装する。
②で包んだ商品を箱に納める。箱と商品の間にすき間がある場合には、さらにエアークッションなどを詰めて調整すること。
ラッピングする場合、③の状態の上から、さらにエアークッションで包む。
箱が一周するぐらいの長さにカットしたエアークッションで箱を包んでいく。
エアークッションにすき間がないかを再度確認。問題なければ、この段階で商品の梱包は終了。
商品を段ボールに詰める場合、すき間は専用クッションで埋める。クッションはシュレッダーにかけた古雑誌・新聞を薄葉紙(薄くて白い紙)にくるむ。
クッションは中身がはみ出ないようにセロテープで留める。薄葉紙はしわがつきやすいので要注意。
①~⑥で包んだ商品を段ボールに詰め、商品と段ボールのすき間にクッションを詰め込む。
完成!
段ボールの封をしっかり閉じて出来上がり!
納品書や請求書が必要な場合は、商品梱包時に専用封筒をつけて同梱します。また、次の受注につなげるために、お礼や使用方法を書いたカードなども添えましょう。
商品梱包の基本は、「エアークッションで商品を包み込む」「頑丈な段ボールに詰める」の2点で、かなりの確率で商品の破損を防げます。しかし、ネットショップの場合、商品破損を120%の確率で防ぐことを目指し、さらに頑丈に梱包するよう心掛けましょう。
肝心なことは、段ボール箱に詰めたときに箱と商品の間にすき間をつくらないこと。なるべくジャストサイズの箱を選び、すき間が空いたときはエアークッションや発泡シートを多少きつめに詰め込んでおきます。
なお、破損防止のためだけではなく、“見た目の美しさ”も意識しましょう。上の例を参考に、商品が届いたとき、「わー、きれい!」と購入者に喜んでもらえるような梱包を目指しましょう。