ECサイト・ネットショップ構築 > ネットショップ開業 > ショッピングカートを設置する
①キャッチコピー2
キャッチコピーは、商品の一番の魅力を“端的に伝える”役割のほか、様々なアピールにも活用できる。同店は箇条書きにまとめることで、お店の魅力をわかりやすくアピールしている。
②買い物カゴ
ボタン
商品紹介ページは、最終的に「ショッピングカートに入れる」のボタンを押してもらうという役割がある。そのためにもカゴボタンを、同店のように目立たせることが重要。
③基本情報
「原料」「内容量」などの客観的データもしっかり掲載。特に食品関係の「原料」などは、購入者にとって、絶対に知りたい情報。詳しい情報を載せれば、購入者に安心してもらいやすい。
④配達情報
ウェブショップで買い物をする場合、訪問者は「送料」や「返品」などの情報も購入前に知っておきたいもの。同店のようにわかりやすく記述することで“納得感”を得られる。
商品紹介ページの要素は4つ
1 商品タイトル
真っ先に目に飛び込むため、訪問者の興味を引く商品タイトルを付けることが重要。雑誌などでよく目にする一般向けのタイトルでは弱いので、ショップの購買層に適した店独自のタイトルを付ける。
2 キャッチコピー
間違えないでほしいのが、キャッチコピーは単に短い商品説明文のことではないという点。商品の魅力を端的に伝え、商品説明文をもっと読みたいと思わせるようなコピーを心がけよう。
3 商品説明文
商品を詳しく説明することが商品説明文の役割。とはいえ、パンフレットの書き写しではダメ。ショップ運営者が訪問者の心をつかむような言葉を自分で探し出し、魅力を訴求しよう。
4 商品写真
商品紹介ページでは、複数の写真を使って商品を紹介する必要がある。全体の姿はもちろん、商品の部分的なアップや盛り付け例など、アピールしたい個所の写真などを用意し載せていこう。
せっかく買う気になった訪問者も、買い物をする方法が簡単・確実でないと気持ちが冷めてしまい、買うのをやめてしまいます。そんなことのないよう、簡単・確実な買い物を実現するために「ショッピングカート」を導入することは、ネットショップにとって必要不可欠です。「ショッピングカートへ入れる」などと表示されたボタンをクリックして個人情報の入力や支払方法を選択すれば、送料や手数料もすべて自動計算されるため、支払い金額が明確で非常に安心感があります。ネットショップ専用ホスティングサービスに標準提供されているショッピングカートなら、送料や手数料の設定だけですぐに利用できるので、最も手軽に導入することが可能です。
導入の際は、購入者から見た使い勝手のよいサービスを選びましょう。特にクレジットカード決済(19ページ参照)との連携性が高いショッピングカートは、支払い画面がわかりやすいため、購入率も高くなります。逆に、画面が複雑でわかりにくいと、購入の途中であきらめてしまうケースも発生します。