ECサイト・ネットショップ構築 > ネットショップ開業 > 商品写真の見せ方、撮影方法の基本とは?
商品写真は全体像を見せる!
これがなければ商品は売れない!
ネットショップの商品紹介ページに掲載する商品写真で、一番重要なのは「商品の全体像」がわかる写真です。とはいえ、何の戦略も立てずに、全体像の写真を撮ってはいけません。撮影前に、その商品が一番魅力的に見える角度はどこなのか、さまざまな角度からチェックして撮影を始めましょう。商品の全体像の写真は、商品タイトルなどとともに、最初に訪問者が目にする要素です。見栄えのいい角度から撮影した商品の全体写真で、訪問者の購買意欲を高めましょう。
商品の全体像を撮影後、違う角度からの撮影にとりかかりましょう。まずは、その商品の特徴的な部分をピックアップして撮影します。たとえば、商品の内側や素材のアップ写真などです。また、全体写真では見えにくい部分などもアップ画像を掲載しましょう。たとえば、バッグであれば底面などです。
そのほか、洋服であれば着用シーン、食品であれば皿に盛り付けたシーンなど、訪問者が実際に使っているシーンをイメージしやすい写真を紹介します。
商品を持ったイメージ写真
洋服やカバンなど“人が身につける商品”は、人物と組み合わせて撮影する。スーツケースであれば、写真のように商品と一緒に写真を撮影するとよい。洋服であれば着用シーンを必ず掲載しよう。
商品の内側を見せる
実際に購入する場合、外からは見えにくい商品の“内側”もちゃんと見ておきたいという人は多い。その点もしっかりと商品紹介ページに掲載し、訪問者の購買意欲アップを狙おう。
アピールしたいディテールをアップで見せる
商品の柄や素材などのアピールポイントは、その拡大写真を載せて訪問者にアピール。その場合、文章でも補足する。
直接商品に触れることができないネットショップで商品を紹介する場合、「商品画像」は視覚的に訴求する役割を担っています。商品説明文やキャッチコピーなどとうまく組み合わせて、商品写真を上手に活用しましょう。
商品写真の基本は、商品の全体像を載せることです。ただし、商品紹介ページに載せる商品写真は一点だけではなく、複数を載せましょう。最近では、一つの商品紹介ページにつき、4?5点の写真を使う店が多いです。たとえば、商品の角度を変えた写真や部分的に拡大した写真などです。
なお、商品写真の画像の質も、最近はグレードが高くなっています。できるだけ質の高い、美しい写真を掲載し、競合他店との差別化を図りましょう。