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ショップ運営・販促ショップ運営・販促 [商品の注文から発送までのフロー]
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商品発送時、次回の購入に結び付ける3つのフォロー

1. お礼メールの配信

商品が届いたころに送信。感謝の気持ちはもちろん、感想などを募集したり、新商品情報を掲載。お礼メールは1回に限ること。なお、寄せられた感想は、ネットショップのお店ページに載せて、商品の効果的なアピールに利用する(ステップ10「購入者の声をお店の成長に生かす」参照)。

お礼メール例

2. お礼のはがきの郵送

ネットショップはメールなどネット上だけのやりとりが一般的だと誤解している人も多いが、繁盛店には、はがきなども活用して、お礼の気持ちを形で伝えるケースもある。特に、購買年齢層が高いお店の場合、はがきによるお礼はお店を記憶に留めてもらう効果が高い。購買年齢が10代?20代の場合でも、はがきのやりとりが日常化していない分、新鮮さとインパクトがあり、効果的。

3. 商品ラッピングの実施

商品ラッピング商品を発送する際は、商品を壊さない梱包(ステップ9「購入者に安心して喜んでもらえる梱包テクニック」参照)が重要になるが、梱包した上に、ちょっとしたラッピングを行うのもいいアイデア(下の店主の声参照)。こうした心遣いが、次の購入を呼び起こすことになる。

4. サプライズ企画の実施

お礼メールやお礼のはがきを送った後、もう一つ試してみたいことがある。それが“サプライズ企画”の実施だ。下で紹介しているのは、「えびせんべいの石崎」。そのほか、あるアジア雑貨店では、サンプル商品を「お試しください」と送付している。商品到着後、1?2週間後というのは、商品の感動や店の記憶が薄れる時期なので、購入者が喜ぶサプライズ企画を実施しよう。

サプライズ企画の実施
えびせんべいの石崎
http://www.ebisenbei.co.jp/
お歳暮時期に購入者に送っているパンフレット類。ファクス注文用紙や「地元便り」などの読み物も同封している。

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サプライズ企画など、さまざまな作戦で「次回購入」につなげる

 ネットショップ訪問者が、初めて購入してくれたからといって、それだけで満足してはいけません。積極的に「次回の購入」に誘導しましょう。「当店は商品クオリティが高いから、何もしなくてもまた買ってくれる」という可能性もありますが、世界に一つだけの商品を販売しているのでなければ、再購入してもらえるよう積極的にアプローチしましょう。

 アプローチは、発送後、購入者に商品が届いた時点から開始します。その第一歩は「お礼メール」の配信。内容は、感謝の気持ちを全面に出し、さらに「購入者の声(商品レビュー)」に投稿してもらうように依頼します。ただし「お礼メール」を頻繁に送っては迷惑がられ、逆効果になるので1回でやめましょう。その後は購入者専用のメルマガ配信に切り替えます(ステップ10「メールマガジンを利用する」参照)。

 「お礼メール」の送信以外に、お礼状(はがき)の郵送も効果的。

 また、商品到着から1週間程度過ぎた頃や、お中元など季節を見計らって、購入者に役立つ情報を提供するなど“サプライズ企画”を実践しましょう。お店の記憶を呼び覚ますのに効果があります。さまざまな戦略で「次回の購入」に誘導しましょう。

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