ECサイト・ネットショップ構築 > ネットショップ開業 > 商品紹介ページで訪問者の購売意欲を高める
●「京都おぶぶ茶苑」の場合
http://www.obubu.com/
①商品写真
通信環境が向上しているため、商品紹介ページでは、写真にもこだわりたい。ここでは茶菓子を添え湯飲み茶碗にお茶を入れた写真を大きく載せることで、訪問者の食欲をそそりながら美味しさをアピールしている。
②商品タイトル
商品タイトルは訪問者の目に真っ先に飛び込む大切な文字情報。単に商品名を書くのではなく、商品の特徴もしたい!「甘みとコクが濃ゆい」というコピーは「かぶせ煎茶」の一番のアピールポイントを的確に表現している。
③商品説明文
商品タイトルやキャッチコピー、商品写真で興味を持った訪問者が続いて目にするのが商品説明文。なぜ「甘くコクがあるのか」を、誰にもわかりやすい丁寧な言葉で説明している。
④キャッチコピー
商品の一番の魅力を“端的に伝えること”がキャッチコピーの役割。商品タイトルの「甘みとコクが濃ゆい」をさらに強くイメージさせる。「玉露の用なトロ~リとした~」というコピーは、訪問者の食指が思わず動いてしまうアピール性となっている。
訪問者の購買意欲を高めること??、それが商品紹介ページの役割です。最近は、大きな写真を多用し、視覚で訴える傾向が強くなっていますが、繁盛店は写真だけに頼ることはしません。商品タイトル、キャッチコピー、商品説明文などをうまく組み合わせて、商品をアピールしています。
実店舗での買い物をイメージしてください。皆さんは、商品自体を眺めただけで買うでしょうか。手に取ったり、商品コメントを読んだりした後で、最終的に“ 買う!”という決断をするはずです。ネットショップのお店ページも同様に、買う気にさせる努力をすることが大切です。そのカギを握るのが商品紹介ページです。具体的には「商品タイトル」「商品説明文」「キャッチコピー」「商品写真」の4つをうまく組み合わせて、ほかの要素も適宜盛り込み、訪問者の購買意欲を高めていきましょう。